エッセイ カミング・アウト <ガン>
そろそろ、公開しても良いかと思って、書こうと思うが、実は、2年ほど前にガンが見つかり、手術を受けた。
手術を受けて、感じたのは、今の日本のガン医療の水準が、極めて高いということである。
池江璃花子選手があのように活躍できているというのも、池江選手の体力、精神力もさることながら、今の日本のガン治療の水準の高さは、特筆に値すると言っても過言ではないと思う。
わたしは、白血病ではないが、今も、仕事を休むことなく続けられている。それと、同時に抗がん剤治療も続けて受けているが、今は、抗がん剤だからと言って、髪の毛が抜けるとは限らなくさえなっている。
確かに、ある程度は、毛が薄くはなるのだが、昔のように、みなから、まったく抜けてしまうということはなくなったようである。何でも、分子標的型の抗がん剤はそのようであるそうである。
ただ、それでも、なにしろガンであるから、油断は禁物だと思っているが、今の日本のガン医療の凄さを思うと、少しも落胆するには、当たらないようである。
わたしも、このように、仕事があり、抗がん剤治療を受けていながらも、ブログを毎日書くことができている。じつに有難い限りである。
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