閑話休題 尾身茂さんという人
コロナ禍の現在、この人が、新型コロナウィルスのことで予見したことは、ほとんどすべて、当を得、現実のものとなっている。
日本にこうした人が、居てくれたことは、幸いなことなので、政権の要人達も、先ず、この人の意見を聴いてから、政策を練っているように見受けられる。
この人は、自分からは言わないが、おそらく、台湾が、コロナウィルスを封じ込めることに成功したかに見える、そうした方策の一つや二つは、頭の中にあることだろうとわたしは思っている。
ただ、その方策は、日本の今の現状では、どうしてもそぐわないものであろうとも、わたしは想像をたくましくする。
そうして、この人のことをつらつら思うに、まったく外連味のない、必要なことを必要なときに述べる、しっかりした人ではなかろうかと思う。
こうした人が、陣頭指揮に立っていることを、見てみても、コロナ禍の現在、まだまだ、それなりに明るい希望を見出せるように思えるのだが。
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