写真「ウィズ・カメラ 街はカンヴァス」13 名古屋城
名古屋城です
秋の名古屋城です。
今は禁止されていますが、一時代前は名古屋城のお堀で、よく釣りをしたものです。わたしは鮒しか釣れませんでしたが、友達の中には、鯉や雷魚を釣る友人もいました。
尾張名古屋は城で持つと、よく言われますが、これは本当のことなので、わたしのような
名古屋生まれで、名古屋育ちの名古屋人には、尾張で決め手となる建造物は、名古屋城しかありません。
わたしの生家は、もうありませんが、名古屋城には自転車で10分くらいの距離だったので、何かと言えば、よく通ったものでした。
城は、単なる戦国時代の遺物ではなく、確かに、こころの拠り所と成り得る建造物で、このこころの拠り所となるような城郭を初めて、建造して見せた信長は、やはり、大した人間だったと思っています。
日本中の人々の精神的拠り所であった比叡山を、焼き討ちした男が、最初に城郭というものを建造した。思えば、不思議な男だったと思います。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。